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「言い続けること大事」、日本の気候政策問う若手経営者-2050年意識

記事を要約すると以下のとおり。

太陽光発電システムの提供を手がけるハチドリソーラーの代表取締役、池田将太氏(26)は、日本の気候政策を公然と批判する数少ない若手経営者の一人だ。
池田氏は少なくとも75%の排出削減を検討するよう要請。
 池田氏は「間違ったことを間違ったと言わなくなったら終わり」とし、「こうした方がいいと思うことは言い続けることがすごく大切だと訴えた。
 一部の有識者らは、日本の場合は11年の福島第一原発事故を受けて各原発が停止していた13年)を基準に削減目標を設定していることも批判の的となっている。
 同団体は新たな計画に対する暫定評価で、日本の削減計画はネットゼロ達成に不十分だとの見方を示した。
 また、「普通におかしいよねってことをおかしいよねって言ったつもりが、それに対する事務局の反応が「淡々」としていたことにも落胆したと語った。
 日本政府は、自国の排出削減への道筋は野心的であり、「1.5度目標と整合的だと主張している。」
 日本のエネルギー政策に関して審議する15の会議体の参加者を調査した結果、50-70歳代が中心で、男性の割合が平均で75%を超え、多くが電力集約型産業と関係していたという。
気候活動家らは、日本の気候目標が不十分でも安易に支持する傾向にないかと懸念したと指摘。
 東京大学未来ビジョン研究センターの教授で、前回の30年目標を議論した有識者会議に参加していた江守正多氏は、改革を促すためには、気候政策を策定するプロセスの課題について有権者が池田氏のように公然と批判すべきだと強調。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 「言い続けること大事」、日本の気候政策問う若手経営者-2050年意識

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