【債券週間展望】長期金利低下か、米利下げ織り込みや中村委員講演で
記事を要約すると以下のとおり。
12月第1週(2-6日)の債券市場では長期金利の低下(債券価格は上昇)が予想されている。米国でパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長をはじめ要人発言が多く、12月利下げを織り込んでおり、急速な利回り上昇も見込みづらいが、投資家は慎重姿勢を維持しており、積極的に上値を買い進む動きは限られる来年の米利下げペースは鈍化するとみられているが、利下げは続く見通しで米国債利回りの予想レンジは1.08%◎岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト市場はすでに0.25ポイントの追加利上げをある程度織り込ませる展開になるとみられ、米金利が下がれば円債は買いやすくなる日銀の中村委員の講演が注目。ただ、投資家は上値追いには慎重であり、国債入札 対象年限発行予定額3日10年利付国債2兆6000億円程度5日30年利付国債 9000億円程度主な材料2日:パウエルFRB議長が討論会で発言5日:7-9月期の法人企業統計調査2日:11月調査)4日:11月の毎月勤労統計6日:10月の米雇用統計。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【債券週間展望】長期金利低下か、米利下げ織り込みや中村委員講演で