【日本市況】株式が反発、米中緊張緩和や好業績期待-債券先物安い
記事を要約すると以下のとおり。
24日の日本市場では株式が反発。債券は先物が上昇に転じている。 米半導体メーカー、インテルが23日に発表した7-9月(第3四半期)決算は黒字に転換し、10-12月(第4四半期)の売上高は128億-138億ドル(約1兆9500億-2兆1100億円)と強気の見通しを示した。関連記事:インテル株急伸、強気の売上高見通しと黒字転換-再建進展を示唆(2)国内株式・為替・債券相場の動き-午後1時53分時点東証株価指数(TOPIX)は前日比0.5ベーシスポイント(bp)低下の1.65%株式 株式は反発。 半導体関連や人工知能(AI)関連を中心に電機や情報・通信が上昇。SBI証券の鈴木英之投資情報部長は「昨日は防衛関連などが高かった。」一時11%下げて4月以来の日中安値をつけた。米金利上昇で日米金利差の拡大が意識されて売りが先行している。ドル・円は損失を限定するための「ストップロス的なドル買い・円売り」が出た可能性があると指摘した。債券 債券は先物が上昇した流れを引き継いで売りが先行した後、現物債の超長期債が堅調となり先物も買い戻されている。一方で、生命保険会社などの売りが上期で一巡したとみられることに加え、財政拡張懸念が和らいでいることから、超長期債の「地合いの良さは続いており、相場の下支え要因になっている」と言う。—取材協力AyaWagatsuma。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】株式が反発、米中緊張緩和や好業績期待-債券先物安い



