【日本市況】TOPIX連日の最高値、米政府再開へ-円下落、一時155円台
記事を要約すると以下のとおり。
13日の日本市場は株式が上昇、東証株価指数(TOPIX)は最高値を連日で更新した。日経平均株価も高い。米トランプ大統領Photographer:BonnieCash/UPI/Bloomberg AI関連などグロース株中心に10月にかけて急ピッチで上昇していた日経平均株価にTOPIXが追いつく形で値上がりしている。バリューセクターに加えて半導体関連の一角や電線などAI関連への買いも根強かった。電機や機械など輸出の一角や銀行など金融、電気・ガスなどで買いが優勢だった。関連記事:エムスリー株がストップ高、野村証券は目標株価を大幅に引き上げ 野村証の伊藤氏は米政府機関が再開して経済データが出てくることで米利下げを見込みやすくなり、出遅れていた一部の輸出株などには追い風になると話していた。関連記事:いすゞ株が急騰、ゴールドマン目標株価上げ-来期収益目線が好印象 為替 東京外国為替市場の円相場は対ドルで154円台後半で推移。その後は円がやや買い戻された。関連記事:円買い介入、市場は効果懐疑的-昨年実施の水準接近で警戒感強まる 片山さつき財務相は12日、円安の進行について「足元は一方的な急激な動きが見られる」とし、「過度な変動や無秩序な動きについて、高い緊張感を持って見極めていると話した。「片山財務相もきのう強めにけん制発言をしており、米国の円安是正の思惑の中で、日本側も円売りを抑えてくる」と予想。この日行われた5年利付国債入札が無難な結果となったことが支援材料になった。前回と過去12カ月平均は3.69倍だった。リフレ色を強める高市政権の下、日銀の利上げが遅れるとの見方が強まる中、利回りは最近のレンジの上限に位置していたので「そこそこ魅力的だった」という。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】TOPIX連日の最高値、米政府再開へ-円下落、一時155円台



