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【米国市況】ドル全面高で148円90銭台、予想外に指標堅調-株は続落

記事を要約すると以下のとおり。

24日の米金融市場ではドルが全面高となり、円は対ドルで148円90銭台に下落した。
関連記事:米新築住宅販売は20.5%増、22年以来の高水準-値引きなどが奏功(1)  ラボバンクのストラテジスト、ジェーン・フォーリー氏は「新築住宅販売の強さにより、米経済は緩やかな減速にとどまっているとの見方が強まる可能性がある」と指摘した。
 円は海外時間に対ドルで下落し、下げ幅を拡大する展開。
 「注目されていた200日移動平均線の148円55銭付近を大きく突き抜けてきたが、きょうの動きが150円を超えるトレンド転換になるとは思わないと述べた。」
労働市場の減速や根強いインフレといったリスクがある中、新たな材料を待つ展開となった。
 ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのストラテジスト、チャーリー・マケリゴット氏は、今年の株式相場上昇に追随する人が増える中、強気の投資家はポートフォリオを引き続きヘッジすべきだと述べた。
 パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏は「タイムアウトがかかった」と発言。
 力強さには欠けたが、株式相場はこの日も最高値圏を維持した。
  国債  米国債相場は下落(利回り上昇)社債発行が全般に増え始めたことが影響した。
国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.75%2.90.45%  米東部時間16時50分  ソフトウエアメーカーの米オラクルは180億ドル(約2兆6800億円)規模の米投資適格債を発行する。
関連記事:オラクル、社債180億ドルを発行へ-米投資適格で今年2番目の規模(2)  UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのウルリケ・ホフマン・ブチャディ氏は「米金融当局の緩和サイクルは株式や質の高い債券、金にとっておおむね追い風になる」と述べた。
ロシアに対するトランプ米大統領の強硬姿勢が強まる中で買いが膨らみ、重要なテクニカル水準を上回った。
 原油相場は64.68ドル前後の100日移動平均を上回ったことで上昇に拍車がかかった。
    ロシアでは、パイプライン施設を含むエネルギーインフラへのウクライナによるドローン攻撃が相次ぎ、一部企業に対するディーゼル輸出の制限を検討している。
ロンドンICEの北海ブレント11月限は2.5%上昇し、69.31ドルで引けた。
 スポット価格はニューヨーク時間午後2時28分現在、34.86ドル(0.9%)安の1オンス=3729.15ドル。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】ドル全面高で148円90銭台、予想外に指標堅調-株は続落

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