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【米国市況】国債利回り低下、ウォラー氏の7月利下げ支持で-148円台

記事を要約すると以下のとおり。

18日の米国債相場は上昇。
関連記事:ウォラー理事、反対票も辞さず-7月FOMC据え置きの場合(1)国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り3.87%-3.8-0.80%米10年債利回り4.4%と、前月の5%から低下した。
 ウォラー氏はインフレ期待が上昇する兆候はないと指摘。
FRBの役割は、過去を振り返るのではなく、将来を見通すことだ。
 短期金融市場は引き続き、7月30日の次回会合での利下げの可能性をほぼゼロと予想している。
寄り付き直後に取引時間中の最高値を更新したが、その後は小幅安に転じ、午後は小動きとなった。
 ネーションワイドのマーク・ハケット氏は、マクロ経済指標は依然として全体的に支援材料となっており、最近の相場上昇は印象的だと述べた。
「高いバリュエーションと期待感の中、決算シーズン後半は重要な試金石となるだろう。」
ウォラーFRB理事の発言を受けて、ドル売りが優勢になった。
20日の参院選を控え、円は約3%下げるとみている。
 デレク・ハルペニー、リー・ハードマン両ストラテジストは顧客リポートで「連立与党が過半数議席を失えば、円はさらに売り込まれる余地があるとの見方に変わりはない」と述べた。
 EU加盟国はロシアに対する新たな銀行規制が盛り込まれたほか、インドの大規模製油所も制裁対象となった。
WTI先物出所:NYMEX  原油相場は5月上旬から上昇基調にある。
 原油先物市場は依然、逆ざやの状態となっており、需給のタイト感を示唆している。
ロンドンICEの北海ブレント9月限は0.3%下げて69.28ドル。
 ウォラー理事の発言を受けて米国債利回りとドルが低下する環境は通常、利息を生まない金投資の追い風となる。
それでも金利スワップ市場が織り込まれており、月初の65bp余りから縮小している。
関連記事:米消費者信頼感、5カ月ぶり高水準-インフレ見通し改善続く(1)  年初からの金相場上昇率は25%を超えている。
米国と貿易相手国による交渉の行方や、政策金利の軌道、世界経済に関税が与える影響など、投資家は視界が明瞭になるのを待っている。
原題:TreasuryYieldsSlideAfterWaller’sWallerReiteratesCallforJulyRateCut 。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】国債利回り低下、ウォラー氏の7月利下げ支持で-148円台

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