みずほ証常務「アジアトップの投資銀目指す」、商銀との一体運営強化
記事を要約すると以下のとおり。
みずほフィナンシャルグループ(FG)傘下のみずほ証券は、グループ内銀行との連携を一層深めることで、2030年度にもアジアトップの投資銀行を目指す考えだ。 南條氏は「国をまたいだクロスボーダーのM&A(企業の合併・買収)を捕捉するために、グローバルなコラボレーションが必要」として、銀行・証券事業を一体で担う「ユニバーサルバンク」への移行を進めていくと説明。首位は野村ホールディングスの11.3%で、米モルガン・スタンレーが11%と続く。商銀と投資銀の両機能を備えたバンカーの育成を強化するほか、外部からの人材登用も進める。今年7月には再生可能エネルギーとエネルギートランジション(移行)に特化した英国のM&A助言会社オーガスタの買収も発表。トップ10入りを狙う集団に位置する。23年にはM&A助言のグリーンヒルを買収した。 日本では、相手先企業の意向に反した「同意なき買収」を提案するケースが増えている。企業価値の向上に資するのか、日本の競争力強化につながるかといった議論を深めて「大義があれば引き受ける。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース みずほ証常務「アジアトップの投資銀目指す」、商銀との一体運営強化