7日午前の米国株式市場で
アマゾン・ドット・コムの株価が一時2.9%下落。アナリストによる異例の投資判断引き下げが弱材料視された。
ウェルズ・ファーゴのアナリスト、ケン・ガウレルスキー氏は、アマゾン株の投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」に下方修正。ブルームバーグが追跡しているアナリストのうち、アマゾン株に買い推奨をしていない数少ないアナリストの一人となった。同氏は目標株価も225ドルから183ドルに引き下げた。
ガウレルスキー氏はリポートで、アマゾンは「一貫して上方修正が続いてきたが、短期的には複数の圧迫要因がある」と指摘。「市場は第4四半期(10-12月)の営業利益への圧力により身構えているが、当社では2025年上期もマージンの拡大が抑制される可能性があることを警戒している」とし、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウド・コンピューティング事業の成長でそれを補うのは難しいとの見方を示した。
アマゾンはウォール街で最も選好されている銘柄の一つで、アナリストの約94%が買い相当の投資判断を与えており、売りを推奨するアナリストはいない。
原題:
Amazon Cut as Wells Fargo Warns Cloud Strength ‘Not Enough’(抜粋)




