米クレジットカード会社の
アメリカン・エキスプレスは償却額および費用の増加を明らかにした一方で、通期の収益見通しを再び上方修正した。
18日の同社発表によると連結ベースの費用は121億ドル(約1億8100億円)と、9%増加。償却額が膨らむ中でクレジット損失に備えた引当金も14億ドルに増え、アナリスト予想を若干上回った。
スティーブ・スクエリ最高経営責任者(CEO)はマーケティング支出について「今年は大きくステップアップした」とインタビューで語った。同社としては「今後も増加は慎重に管理し、既存支出計画の効率化を図っていくが、カットするつもりはない」と同氏は説明した。
マーケティング費用は19%増えて14億7000万ドルに達したと同社は発表した。
18日のニューヨーク市場で、アメックスは取引開始前の時間外に下落。午前9時過ぎの時点で3.8%下げている。前日終値は年初来で約53%高と、S&P500種株価指数の金融株指数(26%高)を上回るペースで上げていた。
アメックスは2024年通期の1株当たり利益見通しを13.75-14.05ドルのレンジに引き上げた。7-9月(第3四半期)の1株当たり利益は3.49ドル、純利益は25億1000万ドル。いずれもアナリスト予想を上回った。収入は166億ドルと、再度記録を更新したものの、アナリスト予想には届かなかった。
原題:
Amex Marketing Costs Jump as Firm Lifts Full-Year Guidance (1)(抜粋)






