イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザでイスラエル兵が攻撃を受けたことへの報復として、イスラム組織ハマスに対する「強力な攻撃」を指示した。2週間余り続いてきた米国仲介の停戦の行方に疑念が生じている。
首相府は28日、「安全保障に関する協議」を経てこの指示は出されたとX(旧ツイッター)への投稿で明らかにした。
イスラエルのカッツ国防相は、ハマスがイスラエル兵を攻撃し、死亡した人質の遺体を返還するという合意に違反したとして、「ハマスは重い代償を払うことになる」と警告。ハマスによる今回の攻撃について、「越えてはならない一線を踏み越えたものであり、イスラエル国防軍は強い力で応じる」と声明で述べた。
イスラエル軍当局者によると、ハマスの戦闘員は停戦合意の一環としてイスラエルが管理しているラファ地区でイスラエル軍を攻撃した。
一方、ハマスはイスラエル側の停戦合意違反を理由に、イスラエル人人質の遺体引き渡しを延期すると発表した。
瓦礫の中で作業を続ける掘削作業員(ガザで10月26日)
Photographer: Doaa Albaz/Middle East Images/AFP/Getty Images
原題:
Israel-Hamas Truce in Doubt After Netanyahu Orders Strikes (1)(抜粋)
(カッツ国防相の発言を追加し、更新します)







