カナダ通貨、トレーダーが09年以来最も強気-米加会談のタイミングで
記事を要約すると以下のとおり。
トレーダーはカナダ・ドルに対しここ15年で最も強気になっている。 6日にホワイトハウスで行われた会談で、カーニー首相がカナダの主権を守る考えを示したのに対し、トランプ氏は米貿易相手国・地域に対する関税水準は自らが決めると重ねて表明。ここ1カ月に米ドルの支持線だった1.38カナダドルを抜けたことで、「カナダ・ドルは一段高が見込まれるとも語った。」だが1月から米ドルは下落基調にあり、カナダ・ドルに対する強気な見方に伴い、デリバティブ市場でヘッジファンドがショートスクイーズ(踏み上げ)を余儀なくされる可能性に言及している。 スコシアバンクのチーフ外国為替ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏はカナダ・ドルのさらなる上昇で、弱気派の投資家は「調整やポジション解消を迫られるリスクがある」と、6日の顧客向けリポートで分析した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース カナダ通貨、トレーダーが09年以来最も強気-米加会談のタイミングで