欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁はECBが利下げサイクルの停止を議論するのは時期尚早との考えを示した。ニュースサイトのポリティコとのインタビューで語った。
この発言は「利下げを一時停止または終了しなければならない局面に近づきつつある」と今月述べたシュナーベルECB理事を意識したものであることは明らかだ。ハト派のストゥルナラス氏はECBの金融政策について、経済活動を引き続き抑制しており、追加緩和が必要だと指摘。政策金利を現行の2.75%から2%まで引き下げるべきだとあらためて主張した。
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同氏は25日に掲載されたインタビューで「次の会合が利下げ停止を議論する適切なタイミングだとは思わない」とし、「われわれは間違いなくなお景気抑制的な領域にとどまっている」と語った。
シュナーベル氏が示した利下げの停止が近いという見解は、26人で構成される政策委では少数意見とみられる。大半のメンバーは、インフレ率が2%に回帰し、ユーロ圏経済が低迷していることから金融緩和の継続を望んでいる。
ストゥルナラス氏は政策金利の見通しについて、「現時点の情報から判断すると、今年の秋までに2%に達し、これがターミナルレートになる可能性が高い」と述べた。
原題:
ECB’s Stournaras Says Too Soon to Discuss Pausing Cuts: Politico(抜粋)





