ゴールドマンCEO、信用市場を不安視せず－システミック危機見られず

ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン最高経営責任者（CEO）は28日、 米自動車ローンのトライカラー・ホールディングスと自動車部品業者ファースト・ブランズ・グループ破綻で表面化した不安について、金融システムを脅かすシステミックリスクは信用市場に見られないと語った。
関連記事：JPモルガンのCEO、信用市場の異変に警鐘－「ゴキブリは他にもいる　　ソロモン氏は、不正疑惑に関係する地銀の最近の損失は「特異な事例」との見解をあらためて示す一方、審査基準に警戒を怠らないよう注意を促すものだと述べた。