サレプタ株急伸、遺伝子治療薬の一部使用再開を米FDAが勧告
記事を要約すると以下のとおり。
米食品医薬品局(FDA)は28日、米バイオ医薬品会社
サレプタ・セラピューティクスの遺伝子治療薬「エレビジス」について、歩行可能な患者への使用再開を認めるよう勧告した。 FDAの突然の方針変更により、債務返済が迫るサレプタは最悪の事態を回避できる見通しとなった。年初来から28日終値まででは89%下げていた。 エレビジスの市場復帰は、提携するバイオ企業への支払いを近く控えているほか、2027年には12億ドル(約1780億円)の債務が満期となる。 RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ブライアン・エイブラハムズ氏はサレプタの「支払い能力に対する懸念は一定程度和らぐ」とした上で、問題が完全に解消するわけではないと指摘。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース サレプタ株急伸、遺伝子治療薬の一部使用再開を米FDAが勧告