スウェーデン中央銀行は25日、政策金利を0.25ポイント引き下げるとともに、低迷する経済にてこ入れするためさらに大幅な利下げを実施する可能性を示唆した。
政策金利は3.25%に引き下げられた。中銀は、今年の「残りの2回の金融政策会議でも政策金利が引き下げられる公算が大きい」とし、「そのうち1回では0.5ポイントの引き下げもあり得る」と説明した。
「政策金利は、従前に発表された内容よりも明らかに速いペースで引き下げられる見通し」だという。
Watching Europe’s Central Banks
Change in borrowing costs this year
Source: Bloomberg
ブルームバーグの調査に回答した23人のエコノミスト全員が利下げを予想していたが、そのうち数人は先週の米連邦準備制度理事会(FRB)と同等の、より大幅な利下げの可能性も排除できないとみていた。当局もこの日の声明でその可能性があることを認めた。
テデーン総裁率いる中銀は、昨年序盤からの物価上昇鈍化により、景気支援を優先する余地ができたと自信を深めている。ここ数カ月、インフレ率は中銀目標の2%を下回っている。
成長が低迷し失業率が上昇する中で金利引き下げを求める声が高まっていた。中銀は、新たなガイダンスがこれらの課題に対処するのに役立つと考えている。
ガイダンスの「変更は金融政策をより拡張的な方向に比較的大きく転換することを意味し、これにより家計の財政が改善し、企業が投資を行いやすくなるだろう」と説明した。
原題:
Riksbank Cuts Rate a Quarter Point and Opens Door to Bigger Move(抜粋)






