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セブンの消せぬ「買われる」リスク、変革なければまた標的の可能性も

記事を要約すると以下のとおり。

カナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシォン・ クシュタールが セブン&アイ・ホールディングスへの買収提案を撤回し、1年間同社を悩ませ続けた嵐は去った。
日本株に広く投資しているGCIアセット・マネジメントの池田隆政シニア・ポートフォリオ・マネジャーは、今後のセブン&アイを取り巻く環境をこう指摘した。
 株価が伸び悩めば、買収ターゲットになるリスクは高まる。
 セブン&アイ自身も大規模な株主還元で、市場の説得にかかった。
岩井コスモ証券の菅原拓アナリストはすでに多くの手を打っていることから、投資家対応でこれ以上の深掘りは難しいと見ている。
国内の既存店売上はほぼ前年同月並みの状態が続き、成長率で他社に差をつけられている。
UBS証券の風早隆弘シニアアナリストは「業績改善に向けたサポートや管理、監督がデイカス氏にどここまでできるのかに注目している」と述べた。
16年にはアクティビスト(物言う株主)の米サード・ポイントが人事案に懸念を示し、鈴木敏文元会長が引退に追い込まれた。
デイカス氏も参加した両社の面談の内幕まで明かし、セブン&アイが意図的に混乱や遅延をもたらすような動きをとったと責め立てた。
それとも、次のクシュタールを待つだけか。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース セブンの消せぬ「買われる」リスク、変革なければまた標的の可能性も

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