セブン株一時急伸、井阪社長退任で調整-後任に初の外国人と報道
記事を要約すると以下のとおり。
セブン&アイ・ホールディングスが3日、井阪隆一社長(67)を退任させる方向で最終調整に入ったと、日本経済新聞が報じた。セブンは、買収を提案してきたカナダのアリマンタシォン・クシュタールとの交渉に臨むか、自社単独での成長を目指すかの二択を迫られている。 報道が伝わると、セブン株は上げ幅を拡大し、一時前週末比4.6%高の2243円を付けたが、午前の終値は2166円だった。 モーニングスターのアジア株式調査部ディレクター、ロレイン・タン氏は、全株主が享受できる利益を考慮しつつ、セブンが単独で達成できることをデイカス氏には検討してほしいと述べた。クシュタールからの買収提案を受けて設立された特別委員会の委員長として提案の妥当性を検討していた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース セブン株一時急伸、井阪社長退任で調整-後任に初の外国人と報道