ダラス連銀のローガン総裁は、米連邦準備制度が債券購入を再開することがあれば、中期的には長期証券よりも短期証券を多く購入することが適切だとの考えを示した。米国債の発行構成をより迅速に反映させるためだという。
現在、当局は米国債および住宅ローン担保証券の保有高を縮小している。再びポートフォリオの拡大に着手する必要が生じた際には、より短期の資産を積極的に購入し、バランスシートがより迅速に中立的な構成になるよう考慮すべきだとローガン氏は語った。
ダラス連銀のローガン総裁
Photographer: Shelby Tauber/Bloomberg 「長期的には、発行額と購入額のバランスを中立的に保つことが適切だと考えているが、中期的には連邦準備制度の保有資産をより迅速に中立的な配分に戻すために、より短期の証券の購入を重視することが理にかなっている」と、ローガン氏は25日にロンドンで行う講演の準備原稿で説明している。
以前にニューヨーク連銀で当局のポートフォリオを管理していたローガン氏は、イングランド銀行(英中央銀行)が主催するバランスシート政策会議で講演した。
連邦準備制度は2022年6月以来、保有債券の圧縮を進めている。現在は、毎月最大250億ドル(約3兆7000億円)の米国債と350億ドルの住宅ローン担保証券を、満期時に元本を再投資しないことで保有高を減らしている。量的引き締め(QT)として知られるプロセスで、当初は毎月最大600億ドルの米国債を保有債券から外すことを認めていたが、昨年6月にペースを減速させた。
市場関係者は、このプロセスの終了時期についての予測を前倒ししており、一部では間もなく停止されるとの観測もある。1月28-29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、複数の当局者が、連邦債務の上限に関する議論が議会で解決するまでQTを減速または停止することが適切かもしれないとの見方を示した。
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ローガン氏は25日の講演原稿では、減速や停止のタイミングに言及しなかった。
原題:
Logan Favors Buying Short-Term Assets When Fed Purchases Resume(抜粋)





