トランプ氏、カナダとの貿易協議打ち切り表明-新たな関税を警告
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ米大統領は、カナダとの貿易協議を全て打ち切ると表明した。米国との取引に際してカナダが支払うことになる関税については、今後7日以内に同国に通知すると記した。 米国とカナダは世界でも有数の二国間貿易関係にあり、昨年の財・サービスの取引総額は9000億ドル(約130兆円)を超えた。大統領就任後は、鉄鋼やアルミ、自動車などに関税を課している。「カナダ国民にとって最善の利益になるよう、こうした複雑な交渉を引き続き進めていく」と語った。両国に対しては、合成麻薬フェンタニルの密輸や移民問題を理由に今年に入り関税が課されており、別枠で協議が行われている。ただこの合意には、一部の国が大手テクノロジー企業に課しているデジタルサービス税は1年前に発効済みだが、企業はこれまで支払いを求められてこなかった。原題:TrumpEndsCanadaTradeTalksinRetaliationOverDigitalTax(抜粋)(ベッセント氏の発言を追加して更新します。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏、カナダとの貿易協議打ち切り表明-新たな関税を警告