トランプ関税もどこ吹く風、外国人投資家の米国株買い過去最高

トランプ米大統領が貿易戦争を仕掛け、カナダ併合に言及するなど世界的に対米感情を揺さぶった際、外国人投資家は米国の金融商品をボイコットするとの懸念が広がっていた。
　データによれば、外国人は米国旅行や米国製品の購入を控えている一方、米国株の魅力は依然として強い。
　ネッド・デービス・リサーチの米国セクターストラテジスト、ロブ・アンダーソン氏は「関税で多くの外国人消費者が米国製品を敬遠する一方、米国株への需要は依然として旺盛だ」と述べた。
　BofAが引用したFRBデータによれば、外国人投資家は依然として非常に強いペースで米国株を購入しているとガロウ氏は述べた。