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ドイツ東部州で極右AfDが第1党に、議会支配は難しい公算

記事を要約すると以下のとおり。

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1日に投開票されたドイツ東部2州の州議会選では、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が
躍進した。だが、同党による2州の議会支配を残りの各党が阻止に動いた。
  選挙の暫定結果によると、AfDはテューリンゲン州で32.8%の票を獲得。極右政党としては第2次大戦後初めて、ドイツの州議会選挙で第1党となった。
  それでも州議会選で議席を得た他政党は、AfDと連立を組むつもりはないと表明しており、同州では第2党となった中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)を中心とした次期政権が発足する可能性が高い。隣のザクセン州ではCDUが勝利し、これにAfDが僅差で続いた。

Germany's Ruling Parties Suffered Major Losses in the East
Far-right AfD made gains and the new BSW became a power player

Source: Preliminary results from state election commissions
Note: Parties marked with asterisks are part of the ruling national coalition.

  次の国政選挙まで1年余りとなる中で、ショルツ首相率いる社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)の連立与党3党は、2州それぞれで合わせて15%未満の得票率にとどまった。FDPは議席獲得に必要な5%の得票率に2州とも届かず、緑の党もテューリンゲン州で5%に届かなかった。

  有権者の大きな関心事を経済の停滞や移民問題が占めるドイツで、与党3党への全国的な支持率は過去最低水準に落ち込んでいる。極右や極左のポピュリスト政党は、テューリンゲン州で合わせて60%以上、ザクセン州ではほぼ半数の票を獲得し、ドイツの一部地域で主流派政党への支持が崩壊しつつあることを浮き彫りにした。
  全国では、CDUとその姉妹政党CSUの支持率が約32%で、SPD、緑の党、FDPの合計とほぼ同じだ。AfDは約18%で、単独政党として2位につけている。
  連立与党内で意見が対立し、世界3位の経済大国であるドイツが直面する課題への有効な解決策を提示できずにいることに、国民は不満を募らせている。

German Conservatives and Far Right Lead in National Polls
Fewer than a third of voters support the three ruling parties

Source: INSA
* Member of ruling coalition

  3週間後のブランデンブルク州議会選挙でも、与党は再び大敗を喫する可能性が高い。ブランデンブルク州は首都ベルリンを取り囲む地域で、ショルツ氏の選挙区ポツダムがある。

  CDUは1日の選挙を手堅く乗り切ったことで、次期首相候補の選定に影響が及びそうだ。同党所属のライン・ヘッセン州首相から支持を受けるメルツ党首が、指名を手中に収める公算が大きい。
  ライン氏は2日、「CDUはザクセンで非常に強く、テューリンゲンでも我々抜きでは建設的な政治を行えない。これは明らかに、メルツ党首の成功でもある」と語ったと、フンケ・メディアグループが報じた。
  メルツ氏はこれまでに、ブランデンブルク州議会選後にCDUとCSUが統一の首相候補を決定すると述べていた。
  ドイツの国政レベルでAfDが政権を握る見込みは当面ないため、極右政党の最近の人気上昇によりフランスで起きたような金融市場への影響は限定的とみられる。ドイツのDAX指数は先週、5月15日の高値を上回り、過去最高値を更新した。
原題:
German Parties Keep Far Right From Power Despite State Win (1)(抜粋)
(詳細を加えます)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ドイツ東部州で極右AfDが第1党に、議会支配は難しい公算

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