ニュージーランド首相、中央銀行はもっと利下げすべきだったと発言
記事を要約すると以下のとおり。
ニュージーランドのラクソン首相は、中央銀行が先週決定した政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)の引き下げについて、50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げるべきだったとの認識を示した。 ニュージーランド中銀の金融政策運営の独立性は法律によって厳格に守られており、首相や閣僚が政策金利の決定に関与すれば経済が機能不全に陥るリスクがあると警告。中銀の独立性「死活的に重要」-政治圧力にくぎ刺す ラクソン氏は、利下げ決定の前には経済の動向について議論するために中銀のホークスビー総裁と面会するようにしているとも発言。 その後、記者団に対し、自身とウィリス財務相が中銀の当局者と話していることは認めたが、それは「指示」ではなく独立性を損なう意図はないと釈明した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ニュージーランド首相、中央銀行はもっと利下げすべきだったと発言