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ニューヨーク富裕層、子供は欧州名門校に-「トランプ要因」で脱米国

記事を要約すると以下のとおり。

5月初旬のある涼しい夜、米ニューヨーク・セントラルパークの向かいに建つ古典主義風のボザール様式の建物プラット・マンションズでは、欧州屈指の私立学校11校の代表者らが、アッパー・イースト・サイドの人々と交流を深めていた。
 背景には、トランプ大統領の問題もある。
だが、個別の会話では、ベネンデン・スクールのレイチェル・ベイリー校長が最も率直だった。
ベイリー氏は、今秋に米国人の間では、「社会的不正義に対する意識が高過ぎるとみなした学校から、子供たちを退学させる動きが続いた。」
このテーマは昨年、トランプ氏が大統領選で勝利する一助にもなった。
 プラット・マンションズでのイベントを主催したロンドン拠点の「ネクストステップ・エデュケーション」にとって、米国での「学校フェア」は初めての試みだった。
同氏は、英国の学校には、多くの外国人学生を勧誘する大きな動機がある。
このフェアでも、参加した11の教育機関のうち、10校が英国からだった。
 ウェストミンスター校の寄宿生部門と上級生部門のディレクター、タソス・アイドニス氏は課税前には「専門職の親2人でも、名門校の費用をほぼ賄えた」と振り返る。
米ニューヨークでの欧州学校フェアの広告を見たという。
 サイラスさんは、「米国で高まる社会的・政治的緊張と、感情面の安定の両方を提供できる選択肢を探していると電子メールで胸の内を明かした。」
同氏はすでに、ニューヨークで来年春に開催する次回フェアの計画を立てている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ニューヨーク富裕層、子供は欧州名門校に-「トランプ要因」で脱米国

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