バフェット氏、バークシャーCEOを年末に退任-後継はアベル氏
記事を要約すると以下のとおり。
著名投資家のウォーレン・バフェット氏は3日、自身が会長兼最高経営責任者(CEO)として率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイの次期CEOにグレッグ・アベル副会長を正式に指名した。 バフェット氏は「その時が来た」と述べ、株主総会の質疑応答を締めくくった。バフェット氏はバークシャーの手元資金3477億ドル(約50兆円)を背景に、新たな買収や投資で同社に自らの色を加えることになる。楽観主義 アベル氏はキャリア後半に戦略的転換を進めた。電力会社を保有する理由について問われ、「リッチになるための手段ではない。」リッチであり続けるための手段だと答えていた。 アベル氏はカナダのエドモントンで育った。サンフランシスコのプライスウォーターハウスクーパース(PwC)での勤務を経て、1992年にバフェット氏と共に出席したイベントで、バフェット氏のために「働いていて何が一番素晴らしいのかとよく聞かれるが、それは楽観主義だ。」米国を信じている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース バフェット氏、バークシャーCEOを年末に退任-後継はアベル氏