米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、財務長官に指名されているスコット・ベッセント氏を含む次期政権とも現在と同様の関係を築けるとの自信を示した。
パウエル議長は4日、ニューヨークで開催されたニューヨーク・タイムズ紙のイベントで、「例えば経済諮問委員会(CEA)とも、最も重要な財務省とも、同じような全般的な関係かつ組織的な関係を築くことを十分に期待している」と語った。
ベッセント氏については「承認されれば、他の財務長官と同じような関係を築けると確信している」と述べた。
ベッセント氏は、2026年のパウエル議長の任期終了に先立ち、「影のFRB議長」を指名する案を支持している。実際にそうなれば、FRB議長の金融市場への影響力を弱める可能性がある。
パウエル議長は「そのようなことが検討されているとは全く思わない」と述べ、次期政権がこうした案を追求しないとの考えを示した。
金融政策については、景気を刺激も抑制もしない中立水準に向けて金利を引き下げる上で、当局には慎重になれる余裕があると述べた。
連邦公開市場委員会(FOMC)は12月17ー18日会合後の声明で次の政策を発表する。
パウエル議長は、インフレ率はまだ金融当局の目標である2%に低下していないとしながらも、経済が成長を続けられない理由はないと話した。
FRBが重視するコアインフレ率は10月に大幅な伸びを示し、追加利下げに対する慎重な姿勢を後押ししている。
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原題:
Powell Says He Expects Good Relations With Trump Administration(抜粋)
(第4段落以降を追加し、更新します)





