ブルー・アウル、27億ドル規模のセカンダリー取引が最終段階

オルタナティブ投資会社、 ブルー・アウル・キャピタルが、主力ファンドの一つであるダイアル・キャピタル・パートナーズIVのセカンダリー取引の完了に近づいている。
また、ファンドの保有資産を裏付けとする3本の証券を組成・売却して17億ドルを調達する。
ブルー・アウルはコメントを控えている。
　調達資金は、ダイアル・キャピタル・パートナーズIVの既存投資家に対してどれだけを分配金として回収できたかを示す実現倍率（DPI）に注目している。
同ファンドは2019年に90億ドルで募集を締め切っており、昨年末時点ではこの比率が0.86倍だったと、ある資料には記されている。