ベッセント財務長官、長期債発行増額を否定－「必要ないだろう」

ベッセント米財務長官は現在の米国債利回り水準を踏まえると、政府が長期債の発行を増やすのは理にかなっていないとの見方を示唆した。
　ベッセント氏も財務長官が短期債への依存を強めているとして繰り返し批判していた。
「2022年に国民を失望させたことから、ＦＲＢは足元ばかりを見ており」、前を向いていないことが懸念されると述べた。
具体的な名前は挙げなかった。
　ベッセント長官は「1月になれば、14年間の任期を持つ理事職が空席になる。」
　クーグラーＦＲＢ理事は来年1月で任期を全うする。