ベネズエラのマドゥロ氏、退陣拒み孤立深める-QuickTake
記事を要約すると以下のとおり。
昨年7月のベネズエラ大統領選で野党候補に敗れた証拠があるにもかかわらず勝利を主張し続けているニコラス・マドゥロ氏が3回目の大統領就任式に臨み、
6年間の新たな任期をスタートさせた。マドゥロ政権下のベネズエラ人が国外に脱出。大規模な抗議デモも頻発した。マドゥロ氏はどのようにして政権を維持しているのか マドゥロ氏の権力基盤は、軍指導部との強い結び付きだ。マドゥロ内閣は勲章を受けた士官で占められ、各省の役職には治安部隊のメンバーが就いているほか、国営企業は軍幹部を受け入れる用意をしている。 下級兵士の待遇は悪く、低い報酬で厳しい生活を送っており、マドゥロ氏はリスクを抱えている。24年の大統領選で何が起きたのか ベネズエラが近代史上最悪の経済危機から脱する中で、マドゥロ氏は国際社会に対して民主主義の原則を尊重していることをアピールしようと、マチャド氏が信頼するエドムンド・ゴンサレス氏の立候補を許可した。 しかし、現実には公正な選挙とは全く言えない展開となった。 マチャド氏側が発表した集計結果は、米国や欧州連合(EU)、カーター・センターなど多くの国や機関によって有効と認められた。彼女の父親が経営する製鉄会社シベンサは、チャベス氏の考えを形成する一因となった。このため、14年にマドゥロ氏の盟友カベジョ国会議長(当時)によって議会から追放された。 政府監査当局によると、マチャド氏は資産開示において誤りや記載漏れがあったという。米国はトランプ政権1期目の19年、国会議長を務めていたグアイド氏を暫定大統領と認定した。 ゴンサレス氏(75)は、ベネズエラの駐アルゼンチンおよび駐アルジェリア大使を務めていた。政府軍は厳しく取り締まり、多くの市民を抑圧するため、殺人や強制失踪、拷問を行っているという信頼できる報告があるとしている。一方、ゴンサレス氏は大統領就任宣誓を行うため帰国すると表明。これを受け、ベネズエラ当局は同氏逮捕につながる情報提供に10万ドル(約1600万円)の報奨金を出すと発表した。マドゥロ政権への圧力を強めるため、米国とEU、英国、カナダはベネズエラ政府に対し同氏当選の証拠を公開するよう要求し、就任式参加を辞退した。 それでも、キューバのディアスカネル大統領はマドゥロ氏の就任式に出席した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ベネズエラのマドゥロ氏、退陣拒み孤立深める-QuickTake



