マスク氏の「Ｘ」、ＡＩとサブスクが稼ぎ頭－ＳＮＳの広告頼み脱却

イーロン・マスク氏の Ｘホールディングスが、広告収入に支えられたＳＮＳ運営会社から、人工知能（ＡＩ）と定額サービスを稼ぎ頭とする企業に変貌しつつある。
　一方、広告収入も増えたものの、伸び率は4％にとどまった。
一方、データライセンスとサブスクからの売上高が伸びている。
Ｘはマスク氏を含む投資家から新株を通じ約9億ドルを調達し、企業価値はツイッター買収当時と同じ水準の440億ドルと評価されたとブルームバーグは先に報じていた。
関係者によると、Ｘは3月単月で約2億ドルもの債務返済コストを支払っており、2024年末時点での年間利払い費用は13億ドルを超えていたという。
　新たな借り入れは9.5％の固定利率融資としてマーケティングされている。