米
ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスの7-9月(第3四半期)の利益はウォール街の予想を上回った。多くの航空会社を圧迫した今夏の広範な運賃引き下げによる打撃から、同社が回復しつつある兆しが示された。
7-9月期の調整後1株利益は3.33ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は3.07ドルだった。また、同社は15億ドル(約2200億円)の自社株買い戻しを新たに承認し、うち最大5億ドル分を年内に実施する予定。
スコット・カービー最高経営責任者(CEO)は15日の発表資料で、航空各社は8月中旬に予想された通り「非生産的な」運航計画を削減し、「当社の収益トレンドは明確な転換点を迎えた」と指摘。航空各社は夏の旅行シーズンに余剰座席を埋めるのに苦戦し、業界全体で過剰な値下げ競争を繰り広げていた。
ユナイテッドは今年に入り、他の米航空大手が見舞われたような大きなトラブルをほぼ回避。米連邦航空局(FAA)は最近、同社の
審査を終了し、重大な安全上の問題は見つからなかったと結論付けた。
10-12月(第4四半期)の調整後1株利益予想は2.50-3ドル。中央値は2.75ドルと、アナリスト予想と一致した。
7-9月期の売上高は148億ドルと、ウォール街のコンセンサス予想の147億ドルを上回った。法人向け販売は前年同期比13%増、プレミアム運賃収入は5%増。格安航空会社からの旅行客獲得を狙ったベーシックエコノミー運賃収入は20%増えた。
15日の米株式市場時間外取引でユナイテッドの株価はほぼ変わらず。年初来では50%余り上昇し、S&P500種株価指数(約22%)を上回る伸びとなっている。
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原題:
United Airlines Shakes Off Pressure From Cheap Summer Fares (2)(抜粋)





