ユーロ先高観強く、20年ぶり長期連続高の勢い-ドル代替需要も支援
記事を要約すると以下のとおり。
ユーロが対ドルで約20年ぶりとなる長期の連騰記録を達成する勢いだ。この日もプラス圏で終えれば9営業日連続の上昇となり、2004年以来の長期連続高となる。米国証券保管振替機構(DTCC)のデータによると、先週のオプション取引の約3分の2がユーロ高を見込んだものだった。 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁、ユーロが1.20ドルまで上昇するのは許容範囲だとの見解を示す一方、それ以上の通貨高は政策対応を難しくするとの見解を示した。 足元のユーロ高の背景には、長期的なドル安の流れがある。一方、ECBの予想利下げ幅はわずか25bpにとどまる。 「現時点ではドル売りに傾く理由は多い。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ユーロ先高観強く、20年ぶり長期連続高の勢い-ドル代替需要も支援