欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのスレイペン・オランダ中銀総裁は17日、ブルームバーグテレビジョンに、金融政策は適切なところにあるが、データや予測が変化した場合には当局が対応すべきだと述べた。
ユーロ圏経済について、スレイペン氏は、貿易摩擦にもかかわらず「かなり堅調に推移している」との見方を示し、「ほぼ完全雇用状態」にあるが、それでもなお、多くのリスクと不確実性が存在すると指摘した。
スレイペン氏は「我々は良好な状態にあるが、それが永遠に続くとは限らない。必要な時にはいつでも使える手段を持っている。それもまた、良好な状態にある証だ」と語った。
ECBの政策当局者の大半は、今回の利下げサイクルで既に8回実施した利下げを、さらに行う意向を示していない。一部では、さらなる利下げの可能性を排除すべきでないとの声もある。
大半のエコノミストも、ECBの利下げは終了したとみており、金融市場も年内の追加緩和を予想していない。
原題:
ECB’s Sleijpen Says Policy in Good Place But May Not Stay There(抜粋)
— 取材協力 Jana Randow







