ラガルドECB総裁、インフレは目標付近で推移-来年は景気持ち直しへ
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロ圏のインフレ率は目標付近で推移しており、来年には景気が持ち直すとの見方を示した。サービス業は成長を続け、経済の基調的な部分で一定の前向きな勢いがあることが景況感調査で示唆されていると述べた。 ラガルド氏は「インフレ見通しやリスクバランス、基調的なインフレ、金融政策の波及効果を見渡すと、良い位置にいる」と述べた上で、「ディスインフレの過程は終わり、良い状態にある。 ユーロについては、地政学的変化と政策の不確実性が高まる中で、ユーロの国際的地位を高める好機が訪れていると強調した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ラガルドECB総裁、インフレは目標付近で推移-来年は景気持ち直しへ