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ローチ氏、香港は終わっていない-24年の寄稿撤回、米中対立が追い風

記事を要約すると以下のとおり。

モルガン・スタンレー・アジアの元会長スティーブン・ローチ氏は、自身がかつて発した香港は終わったとの宣言を撤回。
24年当時には「香港が米中の間で板挟みになると予想していたが、現実には中国の国際金融における最重要の窓口という香港の独自性が生きる格好となっている」と分析した。
新規株式公開(IPO)による資金調達額も5月末までで770億香港ドル(約1兆4000億円)と、2021年以来の高水準を記録した。
中国とのつながりの強さと同時に独自の法的システムと通貨を持つ香港が、脅威というより機会になってきていると、エール大学法科大学院ポール・ツァイ中国センターの上級研究員であるローチ氏は語った。
 同氏は、香港の「金融的成功はむしろ中国との結びつきに左右されるだろう」と述べ、「米国からの圧力が米中の金融面でのデカップリング(切り離し)を加速させ、それによって香港が恩恵を受けるとの見解を示した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ローチ氏、香港は終わっていない-24年の寄稿撤回、米中対立が追い風

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