三菱商、米エネルギー開発会社の１兆円超買収で協議－関係者

三菱商事が、米エネルギー投資・開発会社のエーソン・エナジー・マネジメントの買収に向けて同社と協議に入っていることが分かった。
関係者らは情報が非公開だとして匿名を条件に明らかにした。
　最終段階近くにあるものの、遅れが生じたり交渉が破談になる可能性もあると同関係者は話す。
ＡＤＮＯＣの広報担当者は、コメントの要請に応じなかった。
他の化石燃料に比べて二酸化炭素の排出量が少ないＬＮＧは、人工知能（ＡＩ）などで電力需要が増す中、脱炭素への移行期のエネルギー源として重視されている。