国際エネルギー機関(IEA)は15日発表の月報で、世界の石油需要は2025年1-3月期(第1四半期)に堅調に伸びたものの、年内は「経済的な逆風」により伸び鈍化が見込まれると述べた。
IEAによれば、石油消費の伸びは1-3月に前年比で日量99万バレル増加したが、年内の残りの期間は日量65万バレルに「抑制」される見通しだ。IEAはまた、原油価格の下落を受けて、米国のシェールオイル生産の見通しも下方修正した。
IEAは「今年最初の3カ月間が年間通して最も好調な四半期となる可能性が高い」として、「世界の石油需要の伸びが減速し始めている兆候は、すでに現れている恐れがある」と指摘した。
さらに「貿易の不確実性の高まりが世界経済、ひいては原油需要に重くのしかかるだろう」と警告。新興国、特に中国とインドにおける石油の供給データは、予想を下回る結果となっている。
原題:Global Oil Demand Growth to Slow For Rest of 2025, IEA Says
(抜粋)





