3月23日、24日に北京で開催される中国開発フォーラムに出席するため、米クアルコムのクリスティアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)やサウジアラムコのアミン・ナセルCEOなど、世界の企業経営者らが訪中する予定だ。事情に詳しい関係者が明らかにしたもので、一部の出席者は、習近平国家主席ら政府高官と会談する見通し。
関係者によると、経営者らは3月28日に習氏と会談する方向で計画中だが、詳細は変更の可能性もあるという。関係者は匿名を条件に明らかにした。
ブラックストーンのスティーブ・シュワルツマン氏やファイザーのアルバート・ブーラ氏、フェデックスのラジ・サブラマニアム氏など、過去に中国開発フォーラムに参加した経営者らは今年も出席する見通し。
スティーブ・デーンズ上院議員
Photographer: Tierney L. Cross/Bloomberg 米上院外交委員会メンバーのスティーブ・デーンズ議員は土曜日に中国の高官および米企業の代表者と会談する予定だと一部関係者は明らかにした。デーンズ氏はSNSで、自身が提起する問題の一つとして米国への合成麻薬フェンタニルの流入に言及した。これはトランプ米大統領が中国への関税賦課の理由として挙げている問題。
デーンズ氏の訪中と、習主席と経営者らとの会合の可能性については英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が最初に報じた。中国の外務省や中国開発フォーラムの主催者もコメント要請にすぐには回答しなかった。
Had a great meeting with President Trump in the Oval Office yesterday. We discussed my upcoming trip to China, and he is pleased that I’ll be carrying his America First agenda and discussing the flow of deadly fentanyl into our country, protecting and growing American jobs and… pic.twitter.com/QUihS2uuVO— Steve Daines (@SteveDaines) March 14, 2025
中国が経済界首脳らとの交流を図ることは、同国がビジネスに門戸を開いているというメッセージを強調するものであり、トランプ米大統領のより保護主義的な「米国第一」政策とは対照的だ。中国政府は民間企業の支援者としての立場をアピールしようとしており、そうした姿勢は習主席が先月、アリババグループの共同創業者ジャック・マー(馬雲)氏ら起業家と会談したことからもうかがえる。
民間の起業家らと会談した習主席(2月17日)
Photographer: Li Xueren/Xinhua/AP Photo 中国開発フォーラムは2000年に当時の朱鎔基首相の後押しを受けて発足し、中国と世界の間のハイレベル対話の場として機能している。一部の経営者らは、3月25日から28日にかけて海南島で開催される博鰲(ボアオ)アジアフォーラムにも出席する公算が大きい。また、香港では3月25日から27日にかけて、HSBCグローバル・インベストメント・サミットが開催される。
原題:
China Plans for Global CEOs to Meet Xi in Beijing Next Week(抜粋)






