中国のハイテク株、4年ぶりの高値-AIと米中の緊張緩和に期待高まる
記事を要約すると以下のとおり。
香港の株式市場に上場する中国のハイテク株が17日に上昇し、約4年ぶりの高値を付けた。 サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏は「中国のハイテク大手は目に見えてAIのモデルやロボタクシー、自社開発の半導体などAIへの投資と製品展開を加速させている。」 ブルームバーグがまとめたデータによれば、アリババグループ、テンセント・ホールディングス(騰訊)、百度(バイドゥ)、JDドットコム(京東)といった中国の主要インターネット企業の設備投資額は、25年に320億ドル(約4兆7000億円)に達し、23年の130億ドルから倍以上に増加する見通し。アリババは先週、転換社債の発行で32億ドルを調達した。 個別銘柄では、インターネット検索大手の百度が上げをけん引。自社開発の半導体事業の成長性を理由にアナリストが評価を格上げしたことが背景にある。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国のハイテク株、4年ぶりの高値-AIと米中の緊張緩和に期待高まる