7日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで一時150円台後半に下落。自民党の高市早苗新総裁の財政・金融政策スタンスをにらんだ円売りが続き、約2カ月ぶりの安値を更新した。
SBI FXトレードの上田真理人取締役は、「思った以上にしつこくドル買いが続いている」と話す。「円買い方向に動く材料がなく、ドルを買うしかない状況だ。『高市トレード』が思ったより続く可能性が出てきた」と述べた。
円相場は対ドルでニューヨーク終値比0.1%安の150円44銭-午前11時14分現在一時150円62銭と8月1日以来の安値
6日の海外市場では、高市氏の経済ブレーンの1人である本田悦朗元内閣官房参与が日本銀行の12月利上げの可能性に言及したことを受けて円が買われる場面もあった。
ただ、三菱UFJ信託銀行資金為替部マーケット営業課の酒井基成課長は、ドル・円は既に戻していることから、「8月1日に付けた150円92銭をいったん目指す展開となりそうだ」との見方を示した。
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