好調だった米国債相場、データ空白続きで失速-明確な買い材料見えず
記事を要約すると以下のとおり。
米国債相場は今年これまでのところ、2020年以来の良好なパフォーマンスを示している。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言を受けて、12月の追加利下げ観測が再び高まったことも利回り低下につながった。同指数は過去10カ月のうち8カ月で上昇した。 チャールズ・シュワブのチーフ債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は「本格的な上昇相場に転じるには、何らかのハードデータ(経済活動を調査・集計したデータ)が必要になるだろう」と述べた。 ウィズダムツリーの債券戦略責任者ケビン・フラナガン氏は「10年債利回りが再び4%を割り込むような明確な材料は見当たらない」とし、米国債はイールドカーブ全体で「足踏み状態にある」と述べた。
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