欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのブイチッチ・クロアチア国立銀行(中銀)総裁は、インフレリスクは現在バランスが取れており、投資家の金利見通しは妥当だとの見解を示した。
ブイチッチ氏は20日の講演で、データはECB予測に沿った内容になりつつあり、金融政策の良好な指針になっていると述べた。
同氏は、短期的には「インフレ率が目標値をオーバーシュート、あるいはアンダーシュートするリスクは均衡すると言えよう」と指摘、市場で織り込まれている年内4回程度の利下げに「特に不快感はない」とした。
その上で同氏はスタグフレーションは引き続き明らかなリスクだと警戒感を示し、個人消費が上向いても回復の軌道は平たんではないだろうとの見方を示した。
原題:
ECB’s Vujcic Sees Price Risks Balanced, Market Bets Reasonable
(抜粋)





