米消費者物価指数(CPI)データの下振れを受けて、米国債相場は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に複数回の利下げを実施するとの見方が強まった。
5月CPI統計では、食品・エネルギー価格を除くコア指数の伸びが前月比、前年比ともに下回った。
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米国債利回りは年限全般で低下。金融政策に敏感な2年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、3.95%をつけた。
円は統計発表直後に対ドルで上げに転じ、一時0.4%高の1ドル=144円33銭まで買われた。その後はほぼ変わらずまで上げを縮小している。
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短期金融市場では、年内に48bpの利下げを織り込んだ。前日は42bpだった。10月の利下げは完全に織り込まれているが、9月との見方も強まっている。
ただ、市場では年内の利下げ観測はなお抑制的だ。先行き不透明感が根強いことが背景にある。
みずほインターナショナルのストラテジスト、エブリン・ゴメスリヒティ氏は「FRBは様子見姿勢を維持することが可能であり、実際にそうすることが望ましいと考えるだろう」と述べた。
原題:
Treasuries Rally as Soft Inflation Fuels Bets on Fed Rate Cuts(抜粋)






