16日の東京株式相場は小幅反発の見込み。外国為替市場で円高の勢いが一服しており、過度の業績不安が後退する。自動車や電機など輸出関連、鉄鋼など素材株の一角が買われそう。ただ、イスラエルとイランの交戦激化懸念から上値は限定される。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は3万7910円と、大阪取引所の通常取引終値(3万7780円)に比べ130円高
米国株は反落-米10年債利回りは4.4%と4ベーシスポイント上昇
東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
先週末はイランによるホルムズ海峡封鎖という最悪シナリオまで織り込んだが、現時点でイランがそこまで感情的になっていないことは日本株のプラス材料
この2、3年は原油とドルの関係では原油が先行しており、原油価格の上昇はドルの反転を示唆しているドル高・円安が当面続く可能性があることも好感されそう
ただ、今週は日米金融政策の決定が控えているほか、日米通商交渉の行方、中東情勢の見極めから積極的に動きづらい
背景
イスラエルとイランの交戦激化-米国関与の可能性にトランプ氏言及
赤沢再生相が米商務長官と電話会談、前日に続き合意の可能性探る-関税
日鉄、米政府と国家安全保障協定-USスチール買収成立予定と声明
けさのドル・円相場は1ドル=144円台半ばで推移、前営業日の日本株終値時点は143円59銭
【要人発言】イランには極めて重い代償を支払わせる-ネタニヤフ氏
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