25日の東京株式相場は続伸の見込み。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けた利下げ観測の高まりによる米景気懸念の後退や、日本銀行の植田和男総裁が賃金には上昇圧力がかかり続けるとの見解を示したことが好感される。
米半導体株高が追い風となる電機や機械、自動車など輸出関連、非鉄金属や化学といった素材株に買いが優勢となりそう。日銀の利上げ期待から銀行や保険など金融株も高くなりやすい。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は4万2965円と、大阪取引所の通常取引終値(4万2570円)に比べ395円高
米国株は大幅高-米10年債利回りは4.25%と7ベーシスポイント低下
東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
米国株市場は慎重なままだと予想していたパウエルFRB議長が利下げにふれたことで上昇した
米株高は日本株にプラスに働く
パウエル議長は雇用統計悪化を懸念する一方、慎重さも示し9月の25ベーシスポイントの利下げを示唆
植田日銀総裁は積極的な利上げ意欲を示し、年内の利上げ観測が高まりそう銀行など金融、素材株中心に日本株は上値を試す
背景
パウエルFRB議長、利下げに含み-9月実施示唆も1回限りの可能性
植田日銀総裁、賃金上昇圧力続く-労働市場の変化踏まえて政策運営
エヌビディア決算が次の山場、米国株は利下げ観測で最高値圏に回復
けさのドル・円相場は1ドル=146円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は148円51銭
【要人発言】賃金には上昇圧力がかかり続ける-植田日銀総裁
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