日米関税協議「さらに進展」、一致点まだ見いだせず-赤沢再生相
記事を要約すると以下のとおり。
訪米中の赤沢亮正経済再生担当相は6日(米東部時間)、日米関税交渉で2国間合意に向けた議論が「さらに進展した」との認識を示した。赤沢氏は5回目となった今回の協議の具体的内容を明らかにしていないが、日本政府はカナダで15日に開幕する主要7カ国首脳会議(G7サミット)をめどに日米間での一定の合意を模索している。サミットまで残り約1週間だが、現状では一致点が見いだせておらず、歩み寄りが図れるかは不透明だ。 5日も赤沢氏はラトニック商務長官と会談している。 一方、トランプ大統領によると、米中の通商交渉団がロンドンで9日に協議を再開する。関連記事日米関税交渉「今後精力的に調整」、赤沢再生相が米商務長官と協議米中首脳、さらなる協議で合意-レアアースで理解深めたとトランプ氏トランプ大統領の米鉄鋼・アルミ関税引き上げが発効-25%から50%に。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日米関税協議「さらに進展」、一致点まだ見いだせず-赤沢再生相