日鉄副会長、中国鋼材輸入に通商措置を要求-今講じなければ手遅れに
記事を要約すると以下のとおり。
増加する中国からの鉄鋼輸入に対し通商措置を今すぐ講じなければ手遅れになる。輸入増加で国内の鉄鋼業界への収益圧迫が続けば措置導入の可能性は高まる。 既に人口減少に転じている中国の内需はさらに減少すると見られているが、雇用維持の観点などから中国が生産能力の削減に踏み切るとは考えにくく、「ますます輸出が増えると森氏は予想。」同社は今期(2026年3月期)事業利益を前期比42%減の4000億円と見込む。 USスチール買収を巡ってはトランプ米大統領が4月に対米外国投資委員会(CFIUS)に再審査を命じており、21日までに審査結果を報告する予定となっている。その上で、「われわれは採算の取れない投資はしないと強調した。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日鉄副会長、中国鋼材輸入に通商措置を要求-今講じなければ手遅れに