次期FRB議長選び、ベッセント氏が板挟み-トランプ氏と市場の間で
記事を要約すると以下のとおり。
ベッセント米財務長官は、トランプ政権1期目の財務長官が連邦準備制度理事会(FRB)議長を大統領のために選任し、政権内で孤立した結果に終わった二の舞を避けようとしている。関係者によれば、同氏は約12人の候補者リストを作成したが、その中の誰かを特定して推すつもりはない。財務省はこの件に関するコメント要請に応じていない。それは生き残るための戦略でもあると指摘する。 ただ、FRB人事は極めて難しい任務でもある。しかしその後、FRBがトランプ大統領の反対を押し切って利上げを続けたことで、トランプ氏はこの人選に強い不満を抱き、パウエル議長を公然と非難し、ムニューシン氏に対しても誤った人選を勧めたとして批判した。 トランプ氏は当時、ムニューシン氏の広報担当者はこの件に関するコメントを控えた。トランプ氏は、利下げを迅速に行わなかったとしてパウエル氏を「ミスター・トゥー・レイト(遅過ぎる男)」とやゆし、解任を検討したこともある。 こうしたFRBに対する公然たる攻撃は、市場やメディア、議会に対して「すべてがトランプ氏の気まぐれで決まるわけではなく、きちんとしたプロセスが存在する」とのメッセージを発信しようとしているように見えると指摘した。 7日にNBCの番組に出演したベッセント氏の期待どおりに速やかに利下げを実施せず、大統領の政策路線に十分に従わなかった場合、同氏の政権内での地位が急速に揺らぐ可能性があることを懸念している。 トランプ氏は現在、消費者物価の抑制と住宅コストの低下という2つの目標を実現する議長につながれば、政権内での影響力はさらに強まる見通しだ。 ブルッキングス研究所のウェッセル氏は「トランプ氏がいつまでも味方でいてくれると思っているなら、その人は現実が見えていない」と語った。
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