石破首相が続投を正式表明、責任論「自民党内の推移見極め適切判断」
記事を要約すると以下のとおり。
石破茂首相(自民党総裁)は21日午後、大敗した参院選の結果を踏まえた記者会見で、日本は「政治には一刻の停滞も許されない」と述べ、続投を正式表明した。こうした問題の解決に道筋をつけるよう全力で対応する考えを示した。党内から退陣を求める声が上がった場合への対応を問われ、「推移を見極めながら、その都度、適切な判断をしていくと述べるにとどめた。」 21日の東京外国為替市場の円相場はドルに対し一時ニューヨーク時間の18日終値比0.7%高の1ドル=147円78銭まで上昇。 8月1日には日本に対する25%関税の賦課期限が迫る。成果を上げられないまま高い関税率が課された場合の赤沢氏や自身の進退については「今、たられば、の議論をするつもりはない」と述べるにとどめた。 NHKの開票速報によると、自民と公明の連立党は参院全体の過半数維持に必要だった50議席に届かなかった。国民民主党と参政党は議席を上積みした。安倍晋三氏は第1次政権下の2007年の参院選で与党大敗、石破首相の座にとどまった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 石破首相が続投を正式表明、責任論「自民党内の推移見極め適切判断」