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ウォール街、米防衛株は下落局面で押し目買いを-先行きの明るさ指摘

記事を要約すると以下のとおり。

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米航空宇宙株がここ最近急伸しているが、アナリストらはそれらと一緒に分類されることが多い一方で出遅れている銘柄群、すなわち防衛関連企業に好機があるとして注目している。
  S&Pコンポジット1500航空宇宙・防衛指数は、関税懸念に伴う4月4日の安値から40%上昇し、同期間におけるS&P500種株価指数の上昇率(24%)を上回っている。この上昇をけん引しているのは主に航空宇宙関連銘柄である一方、同指数に含まれる
ノースロップ・グラマンや
ロッキード・マーチンといった主要な防衛関連銘柄は大きく出遅れている。
  米政府の国防支出に対する不透明感や関税を巡る懸念、国外の顧客からの需要減少に対する不安がここ数カ月に防衛株に重くのしかかっている。アナリストらは、この決算シーズンについては精彩を欠く内容になると予想しつつも、年後半には防衛企業の見通しが改善するとし、株価が下落した局面で買いを入れることを推奨している。
  シーポート・リサーチのアナリスト、リチャード・サフラン氏は「株価に弱さが見られたら、それを買いの好機と捉えるべきだ」と指摘。防衛セクターには強気な一方、四半期の業績には期待していないと付け加えた。サフラン氏は

L3ハリス・テクノロジーズやノースロップ、ロッキードといった純粋な防衛企業を好んでいる。ノースロップとロッキードは22日に決算を発表する。

  RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ケン・ハーバート氏は、防衛セクターは今年後半にも成長が見られる可能性があると指摘。2026年度の大統領予算要求、国防費の増加に伴う上振れの可能性を理由に挙げた。
バリュエーション
  S&Pコンポジット1500航空宇宙・防衛指数の業績予想に基づく株価収益率(PER)は31倍と、テクノロジー株の比率が高いナスダック100指数の27倍を上回っている。
  航空宇宙・防衛指数の中でも、大手軍需企業のバリュエーションは相対的に低い水準となっている。RTX株の予想PERは18日の終値時点で24倍。ロッキードの予想PERは16倍、ゼネラル・ダイナミクスとノースロップはそれぞれ約19倍となっている。

 
   航空宇宙企業に見られる高いバリュエーションは、明るいニュースの多くが既に株価に織り込まれていることを示唆している。ウォール街は既に、ボーイングの生産見通し改善を背景にそれら企業の多くが業績予想を上方修正すると見込んでいる。先週発表されたGEエアロスペースの4-6月(第2四半期)決算が好調だったことも、こうした強気の見方を後押ししている。

  一方でアナリストらは防衛関連株について、年後半に明るさが増すことと割安な株価水準が相まって、投資先としての魅力が高まっていると指摘する。
  シーポートのサフラン氏は「国防支出の増加を市場は過小評価している。株価に織り込まれていない」と語った。
原題:
Wall Street Says Buy Weakness in Defense on Bright Outlook Ahead(抜粋)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ウォール街、米防衛株は下落局面で押し目買いを-先行きの明るさ指摘

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