米企業から投資家に朗報、強気の見通し相次ぐ-経済指標の空白補う
記事を要約すると以下のとおり。
米政府機関の閉鎖で経済統計の発表が滞るなか、景気の明るい兆しを探っていた投資家に21日、企業から朗報が届けられた。日用品・工業品メーカーの3M、防衛大手RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)も利益見通しを引き上げ、従来示していた2024-26年の成長目標を上回るとの見方を示した。コカ・コーラのジェームズ・クインシー最高経営責任者(CEO)は「向こう1年は確実に成果を出せると確信している」と述べた。「国内の調達および生産拠点のさらなる拡充に向けた投資を進める中で、GMは非常に有利な立場にある」と述べた。 それでも、「自信を強調する経営トップの発言は、ここ数四半期の慎重な姿勢からの転換を示している。」厳しい経済シナリオやトランプ氏による過激な通商措置が現実となっても、低めの業績予想であれば達成しやすく、場合によっては上振れも狙えるとの思惑がにじむ。上昇相場が終わらないように感じるからだと語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米企業から投資家に朗報、強気の見通し相次ぐ-経済指標の空白補う